ハセコンの歩み
History
1954年(昭和29年)の創業以来、
ハセコンは木枠梱包から始まり、
保管・荷役、倉庫運営へと
事業を広げながら、
お客様の物流を支え続けてきました。
「どうすればもっと良くできるか」
を考え、現場で改善を
積み重ねてきた歴史は、
現在の“良い倉庫の追求”
という考え方にもつながっています。
創業者・長谷川要之助から受け継がれる
想いとともに、
ハセコンの歩みをご紹介します。
創業期
長谷川梱包交運創業、
木枠梱包のプロフェッショナルとして
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1954(昭和29年)4月
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東京都品川区南品川にて
長谷川要之助が長谷川梱包交運を創業
同地にて、本社兼梱包工場を開設
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1960(昭和35年)1月
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東京都品川区に梱包工場兼倉庫として目黒川倉庫を竣工
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1965(昭和40年)10月
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名古屋営業所を開設
東芝名古屋工場内で梱包作業を請け負う
創業当時、海外への輸出は、現在のようなコンテナ輸送ではなく、ばら積み船による木枠梱包で行われていました。家庭電化製品や重電機器を輸出する際には、製品の大きさに合わせて木材を加工し、一つひとつ手作業で木箱を製作。電動ノコで木材を切り、ハンマーで釘を打ち、製品に合わせた最適な梱包を施す。そこには、高度な技術と豊富な経験が求められていました。
創業者・長谷川要之助は、特に「いかに木材のムダを減らすか」に強いこだわりを持っていました。限られた材料を無駄なく使い、歩留まりを高めながら、美しく、効率的に仕上げる。その姿勢は、単なる梱包作業ではなく、“良い仕事”を追求するものづくりの精神そのものであり、現在のハセコンにも受け継がれています。
その後、主な取引先であった東芝の各工場で生産拡大が進むたび、当社スタッフも現地へ赴き、梱包作業を請け負う体制へと発展しました。全国の製造現場に寄り添いながら、梱包技術と信頼を積み重ね、事業領域を広げていきました。
「安全に届けるために、最適な梱包を行う。」 創業時から受け継がれてきたその精神と現場力こそが、現在のハセコンの原点です。
転換期
保管・荷役のスペシャリストへ、
倉庫会社としての礎を築く。
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1967(昭和42年)8月
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愛知県西春日井郡西春町に名古屋倉庫を竣工
家庭電化製品の部品加工・組立および補修部品の保管荷役業務を開始
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1968(昭和43年)9月
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大阪府茨木市に大阪倉庫を竣工
東芝製冷蔵庫の保管・物流業務を開始
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1970(昭和45年)8月
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静岡県富士市宮島に富士倉庫を竣工
空調製品の補修部品保管・荷役業務を開始
梱包事業で培った「良い仕事を追求するものづくり」の姿勢を原点に、長谷川梱包交運は、お客様から寄せられるさまざまなご相談に向き合ってきました。「できません」と断るのではなく、“どうすれば実現できるか”を考え、全力で応えていく。その積み重ねが、事業領域を大きく広げていきました。
電子レンジ扉の組み立て、小型エアコン部品の加工、四方弁の溶接など、工場内での生産支援業務にも対応。さらに倉庫事業では、家電製品だけでなく、多品種少量で高度な管理が求められる補修用部品の保管・荷役業務へと領域を広げていきました。
単にモノを預かるだけではなく、「必要なものを、必要な時に、確実に届ける。」そのための現場運営力と改善力を磨き続けながら、長谷川梱包交運は、梱包会社から“保管・荷役のスペシャリスト”へと進化していきます。こうして倉庫会社としての礎を築き、お客様の物流を支える存在へと成長していきました。
拡大期
全国へ広がる拠点、
”要”となる倉庫続々と竣工。
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1974(昭和49年)10月
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香川県大川郡志度町に四国倉庫を竣工
東芝物流四国支店として運営を開始
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1976(昭和51年)4月
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大和興業の経営権を東芝物流より継承し、当社関連会社とする(後のハセコン運輸)
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1977(昭和52年)10月
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大阪府茨木市に大阪第2倉庫を竣工
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1982(昭和57年)3月
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神奈川県川崎市川崎区に東扇島倉庫を竣工
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1982(昭和57年)4月
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関東運輸局より東扇島倉庫の営業倉庫業許可を取得
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1985(昭和60年)3月
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愛知県西春日井郡西春町に名古屋新倉庫を竣工
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1987(昭和62年)10月
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群馬県前橋市に東芝製品および補修部品の物流拠点として前橋倉庫を竣工
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1989(平成元年)10月
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神奈川県川崎市川崎区に東扇島第2倉庫を竣工
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1992(平成4年)8月
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本社新社屋を竣工
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1993(平成5年)7月
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静岡県庵原郡蒲原町に蒲原倉庫を竣工
保管・荷役業務の拡大とともに、長谷川梱包交運は全国各地へと拠点を広げていきます。それは単なる事業拡大ではなく、お客様からの「ここでも対応できないか」という期待と信頼に応え続けてきた歴史でもありました。
四国・関西・東海など、交通の要衝となるエリアに次々と倉庫を展開。お客様の製品や物流特性に合わせながら、”必要な場所に、最適な倉庫をつくる”という考えのもと、物流体制を築いていきます。
1982年(昭和57年)に竣工した東扇島倉庫は、東扇島エリアで第1号となる倉庫でした。まだ開発途中だった東扇島の将来性に着目し、物流拠点としての発展を見据えて進出を決断。その先見性は、創業者・長谷川要之助の「物流の未来を読む力」を象徴する出来事でもあります。
こうして全国へ広がった拠点群は、単なる倉庫ではなく、お客様の物流を支える”要”として、現在のハセコンの基盤となっています。
発展期
“良い倉庫”を追求する時代へ、
現場改善・DX化
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2014(平成26年)10月
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前橋事業所に全館空調設備を導入し医薬品倉庫とする
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2015(平成27年)2月
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愛知県西春日井郡西春町に名古屋第2倉庫を竣工
2000年代以降、東芝は冷蔵庫や洗濯機など家電製品の海外生産移管を進めていきました。それにともない、長谷川梱包交運が担う業務内容や、倉庫で取り扱う貨物も大きく変化していきます。 そうした時代の変化の中で、長谷川梱包交運は、単に倉庫を増やすのではなく、「今ある倉庫を、いかにお客様にとって価値あるものにできるか」を重視するようになりました。 自社所有の倉庫だからこそ、現場運営や改善を、自分たちの意思で積み重ねることができる。その強みを活かしながら、保管効率の向上、作業品質の標準化、在庫管理精度の向上、現場改善活動などに継続して取り組んできました。
創業時から受け継がれてきた「無駄をなくし、より良い仕事を追求する」という考え方は、時代とともにシステム活用やDXへと発展していきます。 バーコード管理や倉庫管理システムの導入を進め、より正確で、より効率的な倉庫運営体制を構築。“預かる”だけではなく、「どうすればもっと安全に、もっと効率良く、もっと使いやすい倉庫になるか」を考え続けてきました。 その積み重ねこそが、適正価格と高品質を両立する、現在のハセコンの強みとなっています。
現在・未来
すべての要へ、
長谷川梱包交運から「ハセコン」へ
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2026(令和8年)10月
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株式会社長谷川梱包交運から
株式会社ハセコンへ社名変更
1954年の創業以来、長谷川梱包交運は木枠輸出梱包から始まり、保管・荷役、そして倉庫運営へと事業領域を広げながら、お客様の物流を支え続けてきました。その根底にあるのは、「預かったモノに責任を持つこと」。そして、「どうすればもっと良くできるか」を考え続ける姿勢です。
時代とともに、物流に求められる役割も大きく変化してきました。その中で私たちは、単にモノを扱うだけではなく、お客様の事業を支える“価値”を提供する会社でありたいと考えてきました。保管する。動かす。整える。改善する。その一つひとつを通じて、お客様の物流の“要”を担っていく。その想いを込め、長谷川梱包交運は「ハセコン」へ。
創業者・長谷川要之助から受け継いだ、「良い仕事と良い倉庫を追求する精神」を大切にしながら、ハセコンはこれからも、時代に合わせて進化を続け、お客様にとって必要とされる“要”であり続けます。